家族仲が良いことが婚活ではマイナスに！？

ご両親を尊敬していて親子仲が良いことはとても素晴らしいことです。また、そのようなご両親の元で育った人は兄弟姉妹とも仲が良いケースも少なくありません。

ところが、家族仲が良いことが婚活では裏目に出てしまうこともあるのです。

「えっ？家族仲が良いのは結婚においてプラスのイメージじゃないの？」と思いますよね。もちろん、家族仲の良い家庭で育った人と結婚して家庭を持つと、仲の良い家族関係を築いてもらえそうというプラスのイメージで見てもらえます。

だからと言って、お見合いや交際初期段階に両親を尊敬していることや兄弟姉妹とは友達のように何でも話せる関係といったような家族仲が良いことのエピソードや仲が良くて密な関係であることは話さない方が無難です。

育った家庭環境や家族仲は人それぞれです。人によっては自分があなたの家族の中へ入って溶け込む自信がないことを理由にあなたとの結婚をプレッシャーに感じてしまい交際へつながらなかったり、早い段階で交際終了となったりしてしまいます。

家族の話題はタイミングが大切な理由

まだ会ったことのない「あなたの家族」と言うあなたのバックグラウンドに尻込みしてしまうと言うわけです。でも、これは仕方のないことです。なぜなら、まだあなたとも出会ったばかりで信頼関係が築けていないのに、あなたの家族と仲良くできる想像もつかないからです。

結婚は家族の問題と言われますが、家族以前に個人の問題です。ふたりに信頼関係があってこそ、あかの他人であるパートナーの家族を大切に思えるものです。なので、お見合いや交際初期のまだ信頼関係のできていない段階で自分の親兄弟との仲良しぶりをお相手に話さない方が良いと言うわけです。

お相手とデートを重ねて個人を知り合った上で、お互いの家族の話題を出すことをおすすめします。その際にはお相手の家族関係も聞いたうえで自分の家族関係を話す気遣いは大切です。一方的に自分の家族の自慢や仲良しぶりを話すのは控えましょう。

最後に

結婚は家族以前に個人の問題です。家族仲が良いことは素晴らしいのですが、お見合いや交際初期にする話題としては不向きです。

お相手の家族仲が良いことを結婚の第一条件に挙げている人に、これまで一度も出会ったことがありません。

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